電話占いと虐め
これは私が電話占い師を辞めた時の話しです。
事の発端は、電話占いにきたある相談でした。
相談者は仮にYとします。
Yには結婚を間近に控えた男性がいるのですが、別の男性に乗り換えようかという相談だったのです。
詳しい話しを聞くと、Yには結婚間近のMという婚約者がいて、Mの友人Tから結婚を考え直すように言われたそうです。
Tが結婚を考え直すように言っている理由は、Mが昔イジメられていたからだそうで、その様な頼りない男は止めておけといっているそうです。
その話しを聞いたYも、Mに幻滅したそうで、結婚を考え直そうかと考えているそうです。
さらには、助言したTと男女の関係になってしまったそうで、そのままTに乗り換えようかとも考えているそうです。
実は、相談されている途中に気づいたのですが、相談者のYは私の昔の同級生だという事に気づきました。
Yは学生時代から信じられない性格をしていて、障害をもっている人をイジめたり高齢者を馬鹿にする様な発言をしたりと、よく周囲を引かせていました。
そして、その信じられない性格や話し方などからYだと特定したのです。
占い師側から音声と映像が届き、映像と音声で占いできます。電話占い・霊感占い 花ことば
電話占いの退職
私はこの時からある考えが頭の中にありました。
Yから酷い裏切りにあっているMを救おうと考えたのです。
それは電話占い師としては失格かもしれませんが、私にはそれよりも大切な人間としての誇りがありますし、その日の内に勤めていた電話占いを退職したのです。
そして、仕入れた情報と卒業アルバムの情報を頼りに、Yの自宅を特定しました。
後は、Yを尾行するだけで、MやTの所在なども簡単に入手出来たのです。
次に行ったのは、証拠集めのためにYとの接触でした。
学生時代は仲良くはありませんでしたが、Yの性格は熟知していましたので、偶然を装って接触するのは簡単でした。
Yと親しげに話すのは大変気分の悪いものでしたが、一緒に飲みにいく事になり、それとなく、「Yは今でもモテるんでしょ?」などと持ち上げたら電話占いで話した内容をペラペラと話してくれました。
もちろん録音済です。
さらには、Tとも接触を心みました。
Yの友達と名乗って接触し、少し好意のある態度をとると、簡単に色々と話してくれたのです。
これで、Yに天罰を下す準備が整いました。
まず、Mの元に出向き全てを打ち明けました。
Mは大変驚いていましたが、Yには裏がある様に感じていたが信じたいという気持ちから見逃していたそうで、心のどこかでは、「やはり」と感じたそうです。
MとYはお互いの親も巻き込んで結婚の約束まで行っていたので、証拠があれば訴える事ができます。
それは、Mに任せましたが、やはり訴えたそうです。
さらに驚いた事は、Mにはイジめられていた事実などはなく、Tのでまかせだったのです。
その後、Yは多額の慰謝料を背負いながらTにも捨てられたそうで、Tは背徳感からなのか仕事も辞め姿をくらませたそうです。